【カナダ】チャンスがあれば即、チャレンジしていく力が身についた

Q1. 留学を決めた理由・きっかけを教えてください

学生時代、海外へ行くチャンスがあるとよくチャレンジをしていました。英語はあまり出来ないのですが、異文化コミュニケーションが好きで、色んな国籍の人と交流するのが好きでした。今回の留学のきっかけは私が大学3年生の時、SELC語学学校が懸賞作文コンクールを実施しており、入賞し、懸賞である留学無料体験をいただいたことです。2週間ほど自分だけで海外に行くのは初めてだったのですが、自分1人の力で日本からから飛び出して、様々な国籍の人と日本では想像もできない体験をしてみたくて留学を決めました。

Q2. 渡航先を選んだ理由を教えてください

懸賞で留学無料体験を出来る場所がシドニーかバンクーバーでした。その2つのうちからバンクーバーに決めた理由は単純に語学学校の周りの街並みがおしゃれで、「ここに語学留学できたらかっこいいだろうな〜」と想像してわくわくしたからです。また実際に行ってみてより実感したのが、多様性に満ち溢れている街だなと思いました。様々な人種、国籍の人と出会えます。

Q5. 留学中一番印象に残っている出来事は何ですか？

大学時代に習っていた能をUBCで講義を行う形で披露させてもらえた経験が本当に最高の体験になりました。様々な国籍の日本文化を勉強する学生と交流できたことがとてもいい思い出でした。その中でも、日本舞踊を熱心に勉強している中国人の生徒さんが、ご自宅に招待してくれて、一緒に着物を着てバンクーバーにある中国伝統茶バーに連れて行ってくれました。バーの中で日本舞踊や能を披露したりした経験は本当に良い思い出です。

Q6. 留学中大変だったことは何ですか？

私の英語力が未熟だったために、バンクーバーの交通機関をうまく使えなかったことが大変でした。グランビルアイランドに一人で行った際、バスの降り口が分からず、ものすごい遠くのバス停まで乗り過ごしてしまったことがありました。1人グランビルアイランドまで歩いて向かっていたら急に孤独感が襲ってきて、かなり落ち込みました。でも必死の思いで着いたグランビルアイランドが本当に素敵なところすぎて、沢山楽しめたので、最高の思い出になりました。

Q8. 留学をして良かったこと、成長したと感じることは？

チャンスがあれば即、チャレンジしていく力が身についたと思います。「バンクーバーに行ったらこの2週間を絶対に濃厚な2週間にしたい！」という思いがあり、自分の中のチャレンジ精神がふつふつと湧いてきました。実際、想像以上に濃厚な2週間でした。 また、自分のチャレンジをサポートしてくれたバンクーバーの人達への感謝の気持ちから、私も様々なバックグラウンドを持つ人と繋がってみたいという気持ちも強く持つようになりました。その後も日本にいながら様々な国籍の人と交流するイベントに積極的に参加し、日本にいながら沢山の国籍の友達がいます。このようなチャンスに対するハングリー精神は日本では絶対身に付かなかったと思います。