【オーストラリア】留学経験は人生の最大の成長の糧に!
Hiyoriさん
期間 | 3週間 |
都市 | シドニー/オーストラリア |
学校 | SELC Australia |
留学当時 | 大学生 |
Q1. 留学を決めた理由・きっかけを教えてください
2018年のカナダ留学について書いた作文が留学体験作文コンテストで入賞し、滞在費無料のオーストラリア留学チケットをいただいたことがきっかけです。カナダでの留学の経験が、自分にとっての大きな転機になったことを実感していたので、「ぜひ違う国にも行ってみたい」「現地でまた生の英語に触れたい」と言う気持ちから迷わず留学を決めました。日本人にとって人気の留学先が、特にカナダとオーストラリアと聞いていたので、その2国を自分なりに比較してみたいと思いました。
Q2. 渡航先を選んだ理由を教えてください
カナダには留学経験があったので、日本人に人気のオーストラリアでの留学にはとても興味がありました。カナダとは違い、オーストラリア英語の訛りはどんな感じなんだろう?と興味があったのと、シドニーには美しいビーチも多いと聞いていたので、ぜひ写真におさめたいと思いました。渡航期間が日本での冬だったので、真逆の季節をもつ国という点でもとてもわくわくしました。
Q3. おすすめの観光スポットを3つ教えてください
Bondai beach
Town Hall
Ampersand Cafe & Bookstore
Q4. 1日のスケジュールを教えてください
7:00 起床
9:00-14:00 学校
15:00-23:00 自由時間(観光など)
23:00 就寝
Q5. 留学中一番印象に残っている出来事は何ですか?
クラスメイトにビーガンや、ベジタリアンの人がいたことです。それまで私はそう言った考えの人がいることすら知りませんでした。学校終わりにクラスメイトでピザを食べていた時に、1人のブラジル人の友達がペパロニピザを見た時に、「あ、これは私は食べられないわ」と言いました。私は嫌いなものが入っていたのかな?と思い、違うピザを勧めたら「私はベジタリアンだからお肉は食べられないの」と言い、その後はピザには一切手を付けずに談笑していました。今でこそ日本でも知られてきたものだとは思いますが、当時は衝撃というか、新しい考え方を知るきっかけになりました。
Q6. 留学中大変だったことは何ですか?
オーストラリア訛りと、物価の高さです。訛りについては事前に聞いていましたが、自分がそれまで聞いたり勉強していたアメリカ英語とは違う発音を持つ英語に苦戦しました。アメリカ英語ではtodayを〝トゥデイ”と発音しますが、シドニーで〝トゥダイ”と言われた時に、何のことを言われているのかわからず、気がつくまでしばらく頭が?となっていたのを覚えています。ただ、不思議と人は慣れるもので、滞在時間が過ぎるうちに自然と聞き取れるようになりました。 あとは物価の高さには驚きました。現地の方曰く、その分賃金も高いとのことですが、短期滞在で現地で就労することがない留学生の身としては正直大変でした。
Q7. 留学をして良かったこと、成長したと感じることは?
大学生で留学することを決めるまでは、英語の成績は下から数えたほうがいいくらいで、自分はずっと日本に住むから別に英語はできなくてもいい、と本気で思っていました。ただ昔から海外には興味があり、いろいろなきっかけが重なり留学をすることになりました。そのような状態だったので、現地ではもちろん言語の壁を感じることが沢山ありました。 しかし、英語の上達のために大切なのは拙い英語でも相手に伝えようとすること、わからないからといって黙ったままでいないことなのだと強く感じました。クラスメイトを見ていて短期間でもぐんぐん話す英語が上手くなる人は、ただ英語のテストの点数が高い人ではなく、自信がなくても自分から話しにいったり、とにかく失敗を恐れず話している人だと感じました。それを見て、自分も頑張ろうと思えました。日本では話すなら文法も発音も完璧な英語じゃなきゃいけない、と思っていましたが、それは違うのだと気付かされたのはその後の英語上達への大きな原動力になったと思います。
Q8. 今後の目標や夢を教えてください
現在カナダに住んでいるので、まずはカナダの永住権を取ることです。 その後はまだ明確には決まっていませんが、興味のある地球環境問題に関する仕事をしたいと考えています。日本に比べて、カナダの人々の環境に対する意識が高いと感じているので、そのことを発信し、より多くの人にサステナビリティについて知ってもらうことから始めたいと思っています。
Q10. 最後に、留学を悩んでいる人へメッセージをお願いします
正しい英語にこだわり過ぎて喋れなくなるくらいなら、間違ってもいいからとにかく英語を使う、話すことが大切だと思います。 どこかで聞いた言葉を借りますが、水泳の本を読むだけで水泳ができるようにはならないのと同じで、英語は自分で話して使わないと上手くなりません。 そういう「気づき」を得ることができて、その後の成長の糧を手に入れることができるのは、留学の大きな醍醐味だと思います。
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